【ク ワ ガ タ ム シ と 里 山 体 験 学 習
第2回(4/28) 報告】
■日時:2024年4月28日(日)9:00~13:00頃
■参加者:8 家族 24 名(内子供 12 名)
■スタッフ:指導・杉村、山下(哲朗)、山下(早)、山下(晃)、山下(大)、市川(正)、市川(祐)、市川(瑞)、 藤井
■準備 ヒラタクワガタ成虫の提供 (藤井)
■昼食:里山倶楽部と山野草の天ぷら、アヒージョ、豚汁
■観察 9時に光明寺山門集合。蝶の森に移動し、毎月第4日曜日に里山整備作業を実施 していることを説明。スタッフの藤井さんよ りヒラタクワガタメスの提供があり、来月5 月はこのメスに産卵させるための産卵セットを組むことを説明。天ぷら、豚汁の用意の 後、低木の伐採を1時間ほど実施。クヌギ、 コナラ、ナラガシワといったブナ科の樹が樹液昆虫の好む樹木であり、これらを中心とした雑木林の整備の意義を説明した。11時から自由に虫捕りを行い、タマムシ、ネブト クワガタそれぞれ1匹採集。11時45分頃から山野草(セリ、イタドリ、ヨモギ、ドクダミ、コゴ ミ)の天ぷらで大いに楽しんだ。
昼食後も虫捕りや2メートルほどに伸びたタケノコの皮むきなど、普段できないことを 体験して頂き、楽しく過ごせた。
次回は、5月26日(日)、クワガタ採集と産卵のさせ方を学びます。(報告:杉村)
【2024クワガタムシと里山体験学習①】報告
■日時:3月31日(日)9:00~12:00
■場所:光明寺裏山 蝶の森周辺
■参加者:5 家族 14 名(内子供 7 名)
■スタッフ・指導:杉村親子
■準備 幼虫の入ったホダ木、マット、 幼虫飼育容器
■観察一回目の3/24が雨にたたられ、本日 3/31を予備日として実行。8家族23名の申込であったが、スケジュールが合わず5家族14 名でスタートした。9時に光明寺山門集合。 蝶の森に移動し、人間が手を加えた雑木林の環境が、昆虫を始めとする生物多様性の維持に深く関わっていることを説明した。予め用意した廃材を割り、5家族皆が2~3匹の幼虫を採集できた。冬眠中のコクワガタ、オスメスで採集でき、大いに盛り上がった。カブトムシと異なりクワガタの種類によっては成虫で越冬できることが理解できる良いシーンだった。スタッフの藤井様が用意したヒラタクワガタ幼虫を一家族2匹配り、大いに喜んでいただいた。天気も良く、コバノミツバツツ ジは5分咲き、とても楽しい時間を過ごした。午前中で解散。
幼虫提供の藤井様、廃材とマットの調達に協力して頂いた船井様、スタッフの尽力に感謝申し上げます。 次回は4/28(日)、森林整備と山野草の天 ぷらを楽しみます。(報告:杉村)
申込受付終了しました
【2024年クワガタムシと里山体験学習(全6回)参加者募集!】
■日程:①3月24日(日)9時~15時 ほだ木から幼虫割り出し、飼育方法を学ぶ⇒雨天のため3/31に延期
②4月28日(日)9時~15時 雑木林を構成する木と、樹液採集可能な樹木の見分け方
③5月26日(日)9時~15時 産卵セットの作成
④6月23日(日)9時~15時 成虫採集
⑤7月6日(土) 9時~15時の間の時間割制 標本作成
⑥9月22日(日)9時~15時 産卵セットの確認
※各回、簡単な草刈り、常緑樹の伐採等、里山体験を含みます。
※昼食(野外料理)は、簡単な汁ものを用意します。
希望する場合、参加費とは別に大人/200円、子ども/100円必要
②は山野草の天ぷら、④⑥はかき氷の予定。
■場所:光明寺裏山、通称「蝶の森」
■対象:原則当会の会員もしくは新規入会される方。小学生以上を含む家族単位での申し込みとしま
す。幼児不可。中学生以上であれば個人での申し込みも可。
年間6回、基本的にすべて参加できる方。
■参加費:6回分 1家族3000円(1回目に集金) 2回目以降のキャンセルの場合、返金しません。
■定員:5家族20名程度(応募者多数の場合は抽選)
■申込み期間は 2月24日(土)~3月8日(金)
タイトルに「クワガタムシと里山体験希望」と記入、本文に参加者全員の名前、年齢、代表者の住
所と電話番号を記し、otokuni.sizen@gmail.com へ送ってください。
持ち物等詳細は、参加が決定した方に改めてお知らせします。(担当:杉村)
【クワガタムシ&里山体験学習 最終回(第6回) 9月24日 報告】
■日時:2023年9月24日(日)9:00~12:30 天気:晴
■参加者:7名 4 家族(内子ども 3 名)
■スタッフ・指導:杉村、船田、山根、山下、 スタッフの子ども2名
■準備 :5月にセットした産卵セットに、幼虫 がいるかどうか確認しました。 今年の産卵セットは不作で、スタッフの山根さんの産卵セットから幼虫1匹を確認できただけで終わりました。クワガタ幼虫の希望者は、来月の里山倶楽部でスタッフの船田さんから数匹の幼虫を分けてもらう予定です。 スタッフの山下さんからカブトムシ幼虫の提 供があり、希望者に配りました。10時過ぎから、湿地の斜面の低木伐採と笹刈を行いました。本年はクワガタムシと里山体験学習として6回実施しましたが、斜面の低木伐採に大きな貢献をし て頂き、本年度参加者には大変感謝いたします。 (報告:杉村)
【クワガタムシ学習会第5回 標本づくり 報告】2023.7.8
■9:00~15:00 家族ごとの時間割制
■場所:アトリエ畔
■参加者:10名 4家族
■スタッフ・指導:杉村、船田、山根
■準備:昆虫標本作成の資材と道具、クワガタの死骸
■標本制作 毎年恒例の標本制作。用意したクワガタは、ヒラタオス3匹、ノコギリオス1匹、ノコギリ♀2匹。ノコギリの死骸は、船田さんと山根さんから提供があり、おおいに助かりました。少人数であり、3月、5月で採集したクワガタの幼虫の飼育方法、現在の状況等、質疑応答の時間を多く持てたので、それなりに充実した時間を過ごせました。(報告:杉村)
【クワガタムシ学習会第4回・里山倶楽部報告】2023.6.25
■参加者:大人 ,子ども 指導:杉村、船田、山根、藤井
里山俱楽部:兼田、川村、中野親子、古澤
■天気:晴
■内容:第3回に引き続き採集、里山整備体験(草刈り、伐採) 里山俱楽部は伐採作業
■昼食:そうめん
※市役所広報課の取材がありました。
【クワガタムシ学習会第3回報告】2023.5.28
■参加者:大人 6 子供 3
🐛木材を割ってクワガタを探すのが楽しかった。
木をたくさん切れて楽しかった。(小3)
🐜小さいノコギリでも光が入る森づくりに貢献できるんだなあと活動を身近に感じました。
また、クワガタを探して落ちた木を割ったりするのは、
循環していない森林ではクワガタの生息場所を減らす行為ということを初めて知ったので、
それは、もっと多くの昆虫採集のやり方の書いてある本に書いた方がいいと思いました。(母)
🐞大山崎町に27年間住んでおり、趣味のランニングで天王山や小塩山にもよく走りに行きますが、クワガタムシに出会ったことはありませんでした。近くのお山にはクワガタムシはいないと思っていましたが、乙訓の自然を守る会の「クワガタムシと里山体験学習」の募集を見つけ、嫌がる中3の息子を説得し、参加させて頂きました。初回の体験学習では、廃材を割り、中からクワガタ幼虫を見つけた時は還暦間近のおっさんですが、童心に帰った気分を味わえました。仕事においても生物多様性問題に対する企業の取り組みを考える機会があり、本里山体験は実践を交えての良い体験となっています。残りの体験学習も楽しみにしています。(57才)
🐝よもぎ摘み、木の伐採等、普段できない体験をでき楽しかったです。
子供達は、伐採したところが秘密基地ができたような気分になっていたようです。クワガタの幼虫が木を食べているのを初めて知りました。今後、どう育つのか楽しみです。(2児の父)
🐜クワガタムシについてもですが、その他の虫や木の切り方など、色々な知識を教えて下さいます。山の中でするので、木に登ったり、草をかき分けて歩いたりと、街中ではできない事なので、子供も親も自然いっぱい触れ合えていい体験をさせて頂いているなと思っています。(8歳息子と参加の母)
【2023クワガタムシ学習会第2回報告】
2023/4/23( 日 ) ク ワ ガ タ ム シ と里 山 体 験 学 習
■参加者:5 家族 12 名(内子供 5 名)
■スタッフ:指導・杉村、船田、山根
■準備 セリ、イタドリは前日に準備。
■観察 9時に光明寺山門集合。蝶の森に移動し、毎月第4日曜日に里山整備作業を実施 していることを説明。豚汁と天ぷらの用意をしながら、水汲みとヨモギ採りをする。タケノコ掘りの希望が多かったが、タケノコは全くの不作。幹の細い小ぶりな常緑樹を選んで森林伐採をした。子供達は伐採作業が思いのほか楽しかったようで、昼食を挟んで、放生池~湿地にかけての斜面の伐採に、かなりの成果が上がった。豚汁と山野草の天ぷらも喜んで頂け、天ぷらは2,3名待ちの状態が続いた。天気もよく、楽しい里山作業となった。 次回は、5月28日(日)、クワガタ採集と産卵のさせ方を学びます。(報告:杉村)
【2023クワガタムシ学習会第1回報告】
4年目のクワガタムシ学習会。5回連続講座です。
また新たな家族を迎えて始まりました。
第1回目の今日は、ほだ木の中からクワガタムシの幼虫を探すという内容。
幼虫が見つかるたび歓声があがり、成虫が見つかったときは講師杉村のテンションがマックス。
子どもはもちろん、大人も夢中になる幼虫探しでした。
午後から天気が荒れるという予報だったため、午前で終わりました。
■日時:2023年4月16日(日)(3/26が雨天のため延期)9:00~11:30
■場所:光明寺裏山 蝶の森周辺
■指導:杉村 サポーター:3名、子ども2名 事務局:宮崎、古澤
■参加者:5家族13名(うち子ども6名)
■内容:①蝶の森の説明と、クワガタムシ教室の趣旨説明
②ほだ木の中からクワガタムシの幼虫を探す
幼虫の育て方、注意点説明、手作りファイル
③森の探検 5月の虫探しでどの木を探せばいいか確認
④しいたけやタケノコを見つけて収穫
■参加者の感想
・自分で幼虫が見つけられたのが面白かった。(小2)
・森の探検が面白かった。(小2)
・コクワガタの成虫が3匹見つかって嬉しかった。ぴかぴかで小さくてかわいかった。欲しくてじゃんけんで勝ったけど、自分は家に飼っているので友達に譲った。(小2)
・初めてしいたけを自分の手で収穫した。原木しいたけの味が楽しみ!(母)
・イノシシがいる形跡を見てびっくり。ぬた場の近くの木の幹が泥で白く汚れていたり、エサを探して土を掘り返した跡があった。(父)
蝶の森は、新緑が大変美しく輝いていました。
ヤマザクラとガマズミが満開、ミツバツツジは終わりモチツツジが咲き始めていました。
第2回は4月22日(日) (報告:古澤)
【活動報告】
クワガタムシ学習会 第5回(最終回)
■日時:9月25日(日)
■参加者:6家族18名(内子ども9名)
スタッフ:指導・杉村、藤井、事務局・古澤
■準備 昆虫マットの事前準備。
■観察 晴れ、9時に光明寺山門で集合受付。5月にセットした産卵セットを持参していただき、メスが産卵しているか割り出して確認した。船田さんと若林さん家族で多数の産卵があり、(合計で15匹ほど)これらの幼虫と、スタッフ藤井さんのヒラタクワガタ幼虫を振り分けした。1時間ほどで幼虫割り出しは終えて、残り時間は、どんぐり祭り準備のための草刈りと竹材の用意を行った。12時から昼食。鶏肉入り野菜スープとかき氷で楽しく歓談した。
■参加者の感想
・一連の学習会、ありがとうございました。申し訳なくなるくらい充実した内容でした。お疲れ様でした。ありがとうございました。子供たちは自分たちより虫に詳しい人達と出会って、刺激になり、憧れていました。きのこ嫌いの子供が採りたてのシイタケをお代わりしていたのもびっくりでした。皆さまの日々の活動に快く招き入れてくださり、御礼申し上げます。カブトムシスポットもその後、何度か見に行きました。お忙しいなか、ありがとうございました。(中谷)
・家に帰って別の虫かごを見ると、2匹幼虫がいました。子供たちも大喜びでした。クワガタ学習会を通じて、幼虫探しから始まり、成虫を育て、また新たな幼虫が生まれるという命の営みを知ることができました。クワガタの事だけではなく里山でその時その時の自然を満喫することができました。キノコ採りや虫さがしなど子供達は大喜びでした。また参加させて頂きたいです。(森本)
【活動報告】2022.7.9 クワガタムシ学習会第4回 標本づくり
■日時:2022年7月9日(土)9時20分~14時
■参加者 18人(内子ども 9人)スタッフ 指導者(杉村・下村・野村・山下・藤井)
1家族40分の持ち時間での予約制とし、7家族の参加。1家族はコロナ濃厚接触のため参加取りやめ
■場所 アトリエ「畔」
■行事内容 行動
クワガタムシの死骸を使っての標本作成、その他質疑応答
■見つけた生きもの(捕まえたクワガタムシ) 標本作成の為、採集活動はなし。
■全体を通じて
コロナウィルス影響を考え、密を避けるため、40分1家族・親子2名ならば2家族、の持ち時間で予約制とした。毎年クワガタの死骸を確保するのに苦労していたが、野村さん・山下さんから死骸の提供が多数あり、標本の出来栄えは、これまでの標本作成の中で最も充実していたと思う。
6月の採集で欠席だった青木さんへ、スタッフの藤井さん飼育のヒラタクワガタペアをプレゼントした。
スタッフ山下さんから・・・季節の推移とともに、発生のピークはノコギリ→ミヤマ→カブトと推移していくが、今年ははっきりとした傾向がなくダラダラと羽化が続いている。(報告:杉村)
■感想
・最初は緊張して固まっていましたが、だんだんコツをつかんで楽しんでいました。家に帰ってからも飾って喜んでいます。(中谷母)
・最高!アゴがかっこよくできた。(中谷兄)
・最高!首を持ち上げたのがかっこいい。 (中谷弟)
・子供二人とも楽しかったそうで、針で刺すのがドキドキしたとか、カッコいい形にするのが良かったと言っていました。さっそく帰りに100均でマチ針買いました。(青木父)
【活動報告】2022.06.26クワガタムシ学習会第3回
■参加者:7家族20名(内子ども11名)
スタッフ:指導・杉村、藤井、山下、事務局・古澤 ■準備 特になし。
■観察 曇り、9時に光明寺山門で集合受付。蝶の森と子守勝手神社周辺でクワガタ成虫採集、11時30分頃から、かき氷を食べて、順次自由解散とした。
蝶の森の入口のナラガシワで、スタートから、ノコギリ・ヒラタ・コクワが採れる。蝶の森と子守勝手神社で合計14匹(ノコギリ・オス4、メス2、ヒラタ・オス4、コクワ・オス4)採集できた。スタッフ山下さんが飼育したクワガタもお土産で配り、大いに楽しんだ。カジカガエルらしき赤いカエルも発見した。暑い中での観察会であったが、かき氷も美味しくいただき、参加者家族にはとても楽しんで頂けたのではないかと思う。午後から、希望者でシイタケホダ木の並べ替えと、落ち葉堆肥作りの作業を大藤さんの指導で行った。(報告:杉村)
■参加者の感想
・梅雨の晴れ間にクワガタ採取できて良かったです。前回(5/22)よりもたくさんクワガタがとれて息子・娘も喜んでいました。カナブン・カミキリムシ・スズメバチなど遭遇する虫の数も増えてきて、本格的な夏も近いなと感じます。とても暑い日だったので、最後にかき氷を食べて涼むことができて有難かったです。(大谷)
・すごく楽しかったです。子供は夢中で木の周りを探し、親の私が子供の頃に山にクワガタムシやカブトムシを獲りに行った楽しい記憶がよみがえりました。これからも参加していきたいと思います。(山根)
・木の根元の落ち葉を掘ったり、木を揺すったりして、クワガタが採れて嬉しかったです。自分ではノコギリクワガタのオスを採り、メスは先生からいただいた。クワガタ探しのあと、みんなでかき氷に、あんこと桃とみかんの汁をかけて食べ、すごく楽しかった。(北野)
【活動報告】2022.05.22 クワガタムシ学習会第2回
■参加者:21名7家族(内子ども11名)
スタッフ:指導・杉村、藤井、山下、事務局・古澤
■準備 産卵セットのケース・マット、産卵させるメスは事前に、杉村と藤井で用意(ヒラタメス6、コクワメス4)
■観察 9時に光明寺山門で集合受付。蝶の森で産卵セットの組み方を指導。
ブルーシートを敷き、荷物を置いて、ピンセット・ペンライト・虫かごのみで身軽にしてから本格的に採集スタート。蝶の森と子守勝手神社周辺のナラガシワ・クヌギを見て回りました。成果はコクワガタオス8。中谷さん親子が、ネブトクワガタオス1,コカブトメス1、とやや珍しい種を採集。ウツギの花に飛んできたシロスジカミキリも採集(杉村)しました。シロスジカミキリが樹液場形成の重要な昆虫であることを説明できました。オスばかりでしたが、7家族全員にクワガタが行き渡りました。5月中旬からクワガタ採集可能ということが実感できたのではないかと思います。昼食のタケノコご飯は、蝶の森で収穫したものと説明。天候にも恵まれ、参加者には喜んで頂いたものと思います。(報告:杉村)
■日時:2022年3月27日(日)9:00~13:00
■参加者:7家族(大人11,子ども11)、補助スタッフ2家族(藤井、山下:大人2,子ども3)合計27人
講師:杉村、スタッフ:古澤、協力:里山倶楽部下村、兼田、水木
■内容:①ほだ木を削ってクワガタの幼虫を探す
②容器での飼い方説明、実演
③原木しいたけの収穫体験
④アウトドア料理を味わう(焼き餅入り豚汁、焼きシイタケ、焼きマシュマロ)
⑤薪割り、木を切る体験
⑥森の探検
■参加者の声
まず父の感想です。
クワガタの幼虫が木の中を食べ進みながら育つことも知らなかったので、木を削っての幼虫探しを驚きながら楽しませていたいただきました。息子も初めての経験ですごく楽しんでいたようです。
成虫も夏ではなく梅雨が空けるより前に1番取れると知りこれまたびっくりでした。真夏に取りに行った昨年は見つからないわけです…。
最後に振舞っていただいた、豚汁や椎茸もすごく美味しくいただきました。息子はおかわりまでいただき、家に帰ってママに同じ豚汁作ってもらうーと言っていました。
次回のクワガタ取りも親子で今から楽しみにしております!ありがとうございました!
次が息子の感想です。
木をほったりノコギリで切ったり、とっても難ししかったし、とれるかどうかワクワクしました。椎茸の取る体験も奥に手を置いてとるのが、とても楽しかったです。
クワガタが一年も生きるなんて思っていなかったのでビックリしました。またクワガタかカブトムシをとってみたいなと思いました。(若林)
親子で楽しませていただきとても良い経験でした。次回も楽しみにしています、よろしくお願いします。
兄 幼虫を探したのが楽しかった。ご飯を食べたところが景色がきれいで好きだった。
弟 最高!幼虫掘りが楽しかった。
父母 親子で楽しませていただきました。どうやったら幼虫が取り出せるか、初対面の子ども同士が集まって、自然と一緒に試行錯誤する姿が素敵でした。貴重な体験で、大人も勉強になりました。(中谷)
今年4月から小学生の孫(男子)と父親、私の3人で参加しました。孫は当初、蝶の森の環境や、知らない人が多数いる雰囲気に戸惑っていましたが、偶然、保育園の友だちも参加していて安心したようでした。いざ本番では、朽ち木を割ってクワガタの幼虫を探すのに見様見真似で加わり、見つけたいと真剣そのものでした。他の参加者から発見の声が上がるたびに焦る3人。結果的に1匹も発見できませんでしたが、孫は自然相手の難しさが学べたのではと思います。1匹を飼育用にいただき喜んでいました。また、里山倶楽部のご厚意でシイタケ採りの体験をし、熱々の豚汁、焼きシイタケ、焼きマシュマロを食べたのも楽しかったと言っています。次回の成虫採取で頑張ろうと誓い合う今日この頃です。(北野)
■参加者:7家族18人(内、子供10名)、1家族は欠席。■講師:杉村
5月に作成したクワガタムシ産卵セットを持参して頂き、産卵の有無を確認。7家族中4家族の産卵セットからヒラタの幼虫が確認できた。また、山添さんの産卵セットからは15匹以上の幼虫が採取できた。産卵がなかった家族へ2・3匹取り分けして頂き、おかげ様で、参加者が皆、来年の羽化を楽しみに飼育してもらえます。山添さん、ご協力有難うございました。
感 想
★以前の回で作った産卵セットから、たくさんの幼虫が出てきて、子供が大変喜んでいました。焼き芋を頂いたり、ナナフシを見つけたり、コオロギやバッタを追いかけたりと、今回も色々な自然に触れることができました。同年代の昆虫仲間とも楽しく活動させて頂きました。(平島母)
★こんな身近な場所に沢山クワガタムシがいることに驚きました。私の産卵セットには卵は生まれていませんでしたが、他の人のを見せて貰うと、10匹以上も産んでいてびっくりしました。3匹貰って今育てています。成虫になるのが楽しみです。(北村鞠奈9才)
令和3年度のまとめ
とにかく、天候とコロナに振り回された1年でした。参加者と連絡を取り合い、開催日を分けて実施することで学習会メニューは無事消化することができました。予め参加者数を限定した学習会ですので、日程変更の連絡は取りやすく柔軟に対応しやすかったと思います。今後もこのスタイルは踏襲します。
学習会では、当日使用する資材は予め準備して蝶の森に搬入しています。これらの準備は昨年のOBに手伝って頂き大いに助かりました。学習会を通じて、里山倶楽部の仲間が増えることを願っています。学習会は令和4年度も実施します。
目に眩しい新緑の中にモチツツジが満開。ウグイスの声が響き渡り爽快な里山。
親子で夢中になって木を削り、中にいるクワガタの幼虫を見つけました。
京都新聞の取材があり、誇らしげにクワガタの幼虫を見せる子どもたちでした。
午後はスミナガシという蝶の食草「アワブキ」を湿地の近くに植樹。
クスノキのまわりを飛び回っているアオスジアゲハに遭遇も。
「お、今、卵産んだん違うか?」と講師。走って確認に行き、「ほんまやー」と声を上げた子どもたち。産卵シーンに遭遇するなんてめったにありません。貴重な機会でした。
イノシシのぬた場では、くっきりと残った足跡発見!
(報告:古澤)
■日時:2020年9月27日(日)9:00~12:00
■参加者:6家族18人(うち子ども8人)
■指導者:杉村
3月から始まったクワガタムシ学習会は、今回が最終回。
5月の学習会で産卵セットをセッティングしていましたが、今回は割り出しを行い、メスが産卵しているかどうかを確認しました。6家族中、3家族の産卵セットから3~5匹の幼虫が採集できた。1家族は自宅にセットを置いてきたので不明。2家族は残念ながらメスが産卵していませんでした。蝶の森でコクワガタ、スジクワガタの成虫3匹、幼虫3匹採集しました。今回が最終回であり、質疑応答の時間を多めに取りました。
子どもたちは5回の学習会を通してすっかりクワガタムシに詳しくなり、自信に満ちた顔つきに。
来年の学習会のアシスタントスタッフを募集したところ、3名の申し出がありました。
来年はさらにパワーアップした学習会ができそうです。(報告:杉村)
第4回の今回は、三密を避けるため時間割を作って1家族ずつ対応しました。
講師の杉村と下村からクワガタムシの作り方を聞くと、子どもたちはさっそく作業に取りかかり、熱中していました。触角や足の一本一本をまち針でそっと伸ばし整えると、今にも動きだしそうな標本になりました。あとはおうちでゆっくり乾かし、箱に入れれば出来上がり!
子どもたちは、大事そうに持って帰りました。
※京都新聞の取材がありました。(7/19朝刊洛西版に掲載されました)(報告:古澤)
里山倶楽部の活動拠点、光明寺裏山の蝶の森で、クワガタムシ学習会が始まりました。
今年は春の訪れが早く、すでに木々の芽吹きが始まっています。
第1回目の今日は、まず里山倶楽部の下村代表から生物多様性の森づくりの話を聞き、森の探検へ。コバノミツバツツジが満開の斜面を登り、広場へ出て、放生池の周りをぐるっと回りました。「クワガタムシはどんな木が好きだろう?コナラはどれかわかるかな?」と講師の杉村の説明を聞いて、親子は森のあちこちでクヌギ、コナラ、ナラガシワ等を確認しました。
その後、ほだ木の中から幼虫を探し出す作業。ナタで慎重に削っていくと、クワガタの幼虫が見つかりました。一匹見つかると「おお~、見せて見せて。何クワガタ?♂かな?♀かな?」と興味津々。親子で力を合わせ、幼虫さがしに夢中になっていました。幼虫は、容器に入れて各自持ち帰り、大事に飼育してもらいます。タマムシの仲間と思われる幼虫も見つかりました。クワガタムシとは明らかに形が異なります。(最後の写真)
森の中ではシイタケの菌打ち作業や、シイタケの収穫作業、木登りなども体験しました。昼食は、焼きソバと、竹にくるくる巻いて焼いたあそぼうパン。参加者:6家族16人。
次回のクワガタムシ勉強会は5月24日(日) *新規申込は受け付けていません。 (報告:古澤)