締め切りました!!
【2024年乙訓昆虫ウォーク(小学生向け全6回)参加者募集!】
■日程
①4月13日(土)雨天4/14(日)9時~14時 小塩山登山・ギフチョウとカタクリの観察
②5月25日(土)雨天5/26(日)22時~23時 ヒメボタル観察会(淀川河川公園)
③7月20日(土)雨天7/21(日)9時~12時 夏の昆虫観察(光明寺裏山)
④9月7日(土)雨天9/8(日)9時~12時 初秋の草原に集まる昆虫観察(楊谷寺)
⑤10月5日(土)雨天10/6(日)9時~12時 フジバカマに集まる昆虫の観察(大原野神社)
⑥11月2日(土)雨天11/3(日)9時~12時 晩秋の草原に集まる昆虫観察(淀川河川公園山崎地区)
※初回のみ昼食持参
■対象:原則会員で、小学生以上を含む家族単位での申し込みとし(幼児不可)、一般募集なし。
■定員:5家族20名程度(応募者多数の場合は抽選)
■参加費:6回分 1家族1500円(1回目に集金) 2回目以降のキャンセルの場合、返金しません。
■申込み期間は 3月4日(土)~ ⇒定員に達したため締め切りました。(4/3)
タイトルに「乙訓昆虫ウォーク希望」と記入、本文に参加者全員の名前、年齢、代表者の住
所と電話番号を記し、otokuni.sizen@gmail.com へ送ってください。
持ち物等詳細は、参加が決定した方に改めてお知らせします。(担当:杉村)
【乙訓昆虫ウォーク(最終回)2023/11/3 桂川河川敷カマキリ採集 報告】
■参加者:7 家族 18 名(内子供 9 名)
■スタッフ:指導・杉村、北野
■準備 特になし
■観察 9時に淀川河川公園桂地区の駐車場に集合。河川敷の野球場を越えて、遊歩道沿いの草むらを大山崎地区に向かうコースを往復した。主目的のカマキリは4匹。オオカマキリ、チョウセンカマキリ2匹、コカマキリで、やや物足りない結果であったが、カマキリの卵は多数見つけることができた。
その他、トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、 ツチイナゴなどのバッタ類は多数。セイタカアワダチソウに相当数のキタテハがおり、越冬前のピークだったようだ。その他、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミのチョ ウ類も多かった。虫捕り網を振って駆け回る子供達に、大人たちはついていくのがやっと でした。コースを往復して駐車場に戻り、11 時30分頃に解散。
本年は2家族でスタートした昆虫ウォークでしたが、当会のホームペー ジを見た方からの途中参加を受け付け、最終回は7家族となりました。(報告:杉村)
【乙訓昆虫ウォーク 秋の大原野神社周辺 2023年10月7日 報告】
■参加者:3 家族 8 名(内子供 4 名)
■スタッフ・指導:杉村
■準備 特になし
■観察 9時に南春日町バス停に集合。大原野フジバカマ園を観察。数頭のアサギマダラを観察できた。他に見つけたものは、キタテハ、アカタテハ、ツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、オオカマキリ等。園の指導員からアサギマダラの渡りの説明を受ける。10 時から大原野神社に向かう経路で草むらと雑木林でゆっくりと歩きながら、昆虫・鳥・草花などを観察。稲刈り後の田んぼでチョウゲンボウ、ケリ、ダイサギなど、草むらではコオロギ、オオカマキリ、ハサミムシ、シジミ チョウなど、大原野神社裏の池周辺で、自生 している栗の木から程よく熟した栗を見つけ栗拾いを楽しみ、20センチほどもある大きなウシガエルを見つけて、子供は大喜び、大いに盛り上がった。11時過ぎに大原野神社着。 ハンミョウを捕まえてアリを捕食するシーンを観察。ようやく夏の暑さも和らぎ、天候に恵まれた中、充実した観察会となったと思います。
次回は11/3(土)桂川河川公園でのカマキリ 採集です。最終回ですが、途中参加受付して いますので、 090-8445-7431 (杉村)までお問合せください。 (報告:杉村)
【乙訓昆虫ウォーク楊谷寺
コスモス畑編 報告】
■日時:2023/9/9(土) 9:00~11:00
■参加者:2 家族 6 名(内子供 3 名)
■スタッフ:指導・杉村、北野、宮﨑
■準備 特になし
■観察 9時に楊谷寺第二駐車場集合。
コス モス畑で、特に目標は決めずに好きな昆虫を 探した。特に多かったのが、コシノメトン ボ、アキアカネ、シオカラトンボ等のトンボ 類。小5男児がオニヤンマを採 集。持参のオニヤンマ君と比較して楽しん だ。バッタ類、カマキリ、チョウ、コオロ ギ、ハチ等、コスモス畑に集まる昆虫達を観 察・採集して楽しいひと時を過ごした。11時 に解散。(報告:杉村)
次回は10/7(土)大原野フジバカマ編です。
途中参加受付していますので、 090-8445-7431(杉村) までお問合せ下さい。
【乙訓昆虫ウォーク 夏の昆虫観察会報告】
▶日時:2023年7月22日(土)
■参加者:4 家族 11 名(内子供 6 名) スタッフ:指導・杉村、桜谷、宮﨑
■準備 かき氷
■観察 9時に光明寺山門集合。儀仗池経由 でチョウの森を目指す。儀仗池でカブトムシ メスとヒラタクワガタを採集。池にはシオカ ラトンボを始め、コシアキトンボ、ショウジ ョウトンボ、ウチワヤンマ、チョウトンボを 観察。山道では桜谷先生からヤマイモの説明 を受ける。10時過ぎにチョウの森に付いた が、広場の雑木林のクヌギ、コナラ、ナラガ シワの樹液には、多数のカナブンとハナムグ リが集まり、カブトムシオスで10匹程採集。 ノコギリオス1匹、ミヤマクワガタオス2 匹、メス2匹、ネブトクワガタオス3匹、メス 2匹と、参加者も十分満足できたのではない かと思う。10時30分頃からかき氷を食べ、昆 虫採集しながらかき氷を食べ、楽しい時間を 過ごした。昆虫ウォークの申込が、スタート の時点では2家族だけであったので、クワガ タ教室の1家族と市民講座参加者からの希望 者の1家族を加え、4家族で実施した。今後 も途中参加があれば受付するようにしたい。
次回は9/9(土)楊谷寺のコスモス畑編です。(報告:杉村)
途中参加受付しています ので、 090-8445-7431 (杉村)までお問合せ下さい。
【活動報告】
少年少女昆虫倶楽部 フジバカマ祭り編(最終回)
■日時:2022年10月1日
■参加者:7家族18名(内子供9名) スタッフ:指導・杉村
■準備 9/24に下見
■観察 9時に南春日町バス停に集合。フジバカマ園で主にチョウの観察を行った。定番のアサギマダラの他、ツマグロヒョウモン・ミドリヒョウモン・キタテハ・アカタテハ・キタキチョウ・ルリシジミ・ベニシジミ・キマダラセセリ・アゲハ・アオスジアゲハなど。ミズアオイの咲く湿地でザリガニ、イモリも観察。1時間ほど滞在し、農地を歩きながら大原野神社を目指した。ヒガンバナに集まるアゲハとキアゲハを観察。アゲハとキアゲハの違いを説明した。カマキリを捕まえたいと子供達のリスエストが多かったが、見つけることはできなかった。神社周辺の水路でサワガニを捕まえた。11時15分に解散。
■参加者の感想
・シリーズを通して、虫と存分に触れ合い、異年齢の子から刺激をもらい、知らない虫スポットを教えてもらい、親子とも大変満足しました。来年も是非続けて頂き、長岡の虫好き少年少女に学ぶ機会を与えて欲しいなと思います。本当に大満足のシリーズでした。ありがとうございました。(金子)
【活動報告】2022.7.17 少年少女昆虫倶楽部 大原野神社編 ハンミョウ・トンボ池 観察会
■参加者:5家族名(内子供5名)
スタッフ:指導・杉村、北野
■準備 7/10に下見
■観察 本来は7/16の予定であったが雨で順延。1家族がコロナ濃厚接触で参加取りやめ。2家族がスケジュール合わず欠席。南春日町バス停を9時にスタート。一番の目標であったハンミョウは、大原野神社の境内ですぐに発見。6匹採集。9時50分に神社裏の雑木林と池に移動。ショウジョウトンボとコシアキトンボを確認した。10時20分から周辺の雑木林・池・畑周辺を散策した。
■主に観察できたもの:オニヤンマ・オオシオカラトンボ・シオカラトンボ・カブトムシメス・カナブン・ヒカゲチョウ・ツバメシジミ・ヤマトシジミ・ヒメアカタテハ・カマキリの幼生多数・・・など。昆虫ではないが、サワガニを捕まえて大いに盛り上がった。他、スイレン・ノカンゾウ・オニユリ・セリなど季節を象徴する花も観察できた。11時に再び大原野神社に戻り、捕まえたハンミョウを逃がしてあげた。藤井さんか山添さんからクワガタムシの提供があり、希望者に配った。11時40分解散。(報告:杉村)
■感想・
【活動報告】
少年少女昆虫クラブ カタクリ・ギフチョウ観察会
2022年4月16日(土) 晴れ時々曇り、気温低く寒い一日
■参加者:8家族21名(内子供10名)
■スタッフ:指導・杉村、北野
■観察 7家族は8時30分に光明寺集合受付。1家族は金蔵寺へ直接集合。宮﨑代表から、当会がカタクリ保護地の活動に大きく関わっていること、ギフチョウの希少性を説明。杉村は金蔵寺で二次林(雑木林)と極相林の違いを説明し、カタクリ・ギフチョウともに西日本では二次林でなければ生息が出来ないことを説明した。
9時20分から登山開始し、10時過ぎにはNの谷に到着。西山ネットの説明員から保護活動・ギフチョウ・カタクリの説明を受けた。順に炭の谷、御陵の谷と観察したが、頂上は肌寒く時折強風が吹きつけるコンデションで、ギフチョウがとても観察できる状況ではなかったが、やや日当たりの良い所では開いたカタクリを観察できた。
11時30分から電波塔近辺で食事。日当たりの良い所を中心にギフチョウを探したが、参加者・藤井さんが地面で開翅しているギフチョウを一瞬見つけたが写真撮りはできず。コツバメやルリタテハ、テングチョウなど通常見かけるチョウも見つけられず、13時過ぎに下山。下山者から順に解散した。(報告:杉村)
■参加者の感想:今回はギフチョウを見ることは出来ませんでしたが、カタクリの花を保護している3つの谷が見れて良かったです。こんな場所があるとは知らなかったので驚きました。帰りの下山は道が悪くて足がガクガクになりました。このような場所で23年も前から活動をするのは大変だなと思いましたが、また行きたいです。(山添 10歳)
後日、この保全活動が新聞に載っているのを見つけ、家の図鑑で調べると、昔はカタクリの花の球根から片栗粉をとっていたと知ってびっくりしました。(山添父)
■スタッフのひとこと:改めて天候と昆虫の密接な関係を痛感しました。このリスクが生き物の観察会の妙味です。参加者の多くはギフチョウは見られませんでしたが、カタクリに感激。家族で山登りし気持ち良いと喜んでおられました。(北野)