【中央公民館市民企画 11/3「親子で里山体験」報告】
■日時:2023年11月3日(金・祝) 9:00~12:05
■場所:光明寺裏山 放生池広場
■参加者:5家族 11人(うち子ども6人)
■スタッフ:3名(里山俱楽部兼田、水木、古澤) ※中央公民館:西村さん
9:00 光明寺駐車場集合、受付、オリエンテーション
9:15 自然観察、ネイチャーゲームをしながら移動、放生池広場を目指す。
10:00 広場到着、「こんなもの見つけた!」 5家族がそれぞれ紹介。
古澤からちょっと紹介「いろいろなどんぐり」「いろいろなくっつき虫」
自然工作 つるや木の枝、見つけたものなどを使って作ろう
10:30 森のお話(里山俱楽部水木、兼田)
里山を守るための 常緑樹伐採体験、広場に運んで木を切る体験
11:30 火おこし体験(家族で協力して材料を拾ってきて火をおこしてみよう)
マシュマロを焼こう
11:55 ふりかえり、アンケート記入
12:05 解散
【参加者の感想】
参加:5家族 とてもよかった:4家族 よかった:1家族
🍁森のことをきいたり、木を切れたから。普段出来ないことが出来た。
🍁自然の中を歩くのがまず楽しく、初めての体験いっぱいできてすごくよかったです。
🍁木を切る、火をおこす等初めての体験ばかりで楽しかった。
🍁のこぎりを使わせていただいたり、ひっつき虫など身近な植物について聞くことができたので。
🍁自然の中で育ってほしいと思っているのでこんな企画すごくよかったですし、 家も近いので場所めちゃくちゃよかったです。
🍁市の広報ではなく、学童のドアにはりだされてあり息子が興味があり、参加させていただきました。 知れて、参加できてよかったです。
(報告:古澤)
【中央公民館企画 カブト・クワガタの採集方法・飼育方法 報告】
■日時:2023年7月2日(日)13:30~15:00
■会場:中央公民館2階講座室
■講師:杉村康信 サポート:藤井
スタッフ:古澤
■参加者:親子11組(23名)
子どもたちにはちょっと難しい話でしたが、しっかり聞いてくれ、その後、子どもたちからたくさんの質問が出ました。
スタッフが持参したヒラタクワガタ、ノコギリクワガタを恐る恐る触る子どもたちの目は、キラキラでした。(報告:古澤)
【参加者の感想】
🐜実際にクワガタにも触れられ、お話もわかりやすかったです。
🐜もう少し具体的に採集できる場所が知りたかったです。
🐜本物の木や写真、クワガタがいたのでよかったです。
🐝子供には少し説明が難しい所があったようですが楽しかったようです。
🐝クワガタ、カブトムシのいる木を理由と実体験を交えて教えて頂いたことがよかった。
🐝カブト、クワガタの採れる場所を教えて頂けたのでよかった。
【活動報告】2022.11.03
中央公民館主催 市民企画講座
「自然に親しみ、自然を守ろう
親子で里山体験」
◆日時:2022年11月3日(木・祝)
9:00~12:00
◆場所:光明寺裏山 蝶の森周辺
◆参加者:4家族10人 中央公民館西田さん
◆スタッフ:宮崎、下村、兼田、水木、古澤
◆内容:①秋を見つけよう!ネイチャーゲーム
②蝶の森の説明、里山倶楽部の紹介
③里山手入れ体験 木を切ってみよう!(見晴らしの丘で常緑樹の伐採)
④火おこし体験 家族ごとに焚き木探し、マッチで火おこし、熾火で焼きマシュマロ
⑤自然工作 自分で見つけた秋を飾る
◆見つけたもの:モミジのタネ、スズメウリ、ムカゴ、くっつき虫(アレチヌスビトハギ、チカラシバ、センダングサ、オオオナモミ、イノコヅチ等)、どんぐり数種、くりのイガ、ススキ、サルトリイバラ、イタドリのタネ、フユイチゴ、ガマズミ、セイタカアワダチソウ、タンポポ、ネコジャラシ、ミツバ、紅葉した葉っぱいろいろ、カマキリ、バッタ、ナナフシ、クワガタメス、せみのぬけがら、ツマグロヒョウモン(♂♀)、イノシシのぬたば、イノシシの体をこすった木、イノシシが掘り返した穴、シカがかじった木の幹など。
◆参加者のひとこと感想
・どんぐりをいっぱい見つけた。
・初めて木を切った。楽しかった。
・焼きマシュマロがおいしかった。
・火がおこせてよかった。頑張った!
・ガマズミがおいしかった。
■日時:2022年4月23日(土) 18:30~20:40
■会場:中央公民館学習室2
■参加者:17名
■講師:宮崎俊一(当会代表)
■内容:①乙訓地域のホットスポット8か所を
画像で紹介
②懇談会
■懇談会フリートーク
・乙訓の魅力がよくわかりました。この会にはたくさんのグループがあって活動の幅が広いですね。
・光明寺の裏の里山で、共同で田んぼを借りて田んぼをやってみたらどうでしょう。農家さんと話をする場があるといいですね。
・草刈り機は根こそぎ刈ってしまうので、希少な植物が消えてしまうが、手で刈るのは大変で、もう昔にもどれないでしょう。
・農家さんにとって、草は草。虫も同じで、希少かどうかは農家さんには関係ないのかも。
・森が大変なことになっていくのはわかるけれど、自分に何ができるかな。薪をとってきて薪ストーブで暮らすのは難しい。
・里山倶楽部や魚観察会に参加してみたいです。
■場所:光明寺裏山 蝶の森周辺
■参加人数…4組9名
■スタッフ:宮崎、杉村、下村、水木、兼田、古澤
■内容:光明寺山門~蝶の森までネイチャーゲームをしながら歩く
生物多様性の説明、当会の活動紹介、里山の手入れ体験(常緑樹の伐採)、焼き芋など
■見つけたもの:むかご、栗のいが、スズメウリ、くっつき虫(ヌスビトハギ、キンミズヒキ、コセンダングサ、イノコヅチなど)、アラカシの裏に作ったドロバチの巣(巣立ったあと)、すすき、どんぐり、ナンテンの実と葉っぱ(赤飯の上に乗ってる)、ヒイラギ(クリスマスの葉っぱ)、シジミチョウ、くさい草(クサギ、ヘクソカズラ)、ワルナスビ?イヌホオズキ?、おおばこ(茎で相撲あそび)、カエデのたね(飛ばして遊んだ)、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、アラカシの葉っぱでゴジラ(ギザギザ)、伐採した常緑樹に鳥の巣、木の幹のシカの食べた痕跡、葉っぱについた泥(イノシシの泥浴びの痕跡)など。
■参加者の感想
・色々な植物や体験ができて良かったです。
・里山を保全するための常緑樹の伐採の体験がとても良かった。
・日頃、自然とふれあうことがないので、非日常的な体験ができてよかった。
・子供が自然と触れ合える場が欲しいと思っていたので参加しながら作っていけるのが良かったと思います。
・今日のような小さな子供が身近な自然にふれられる機会を今後も企画して下さい。
・とても楽しかったです。ありがとうございました。
■場所:光明寺裏山 蝶の森周辺
■参加人数…4組11名
■スタッフ:宮崎、杉村、下村、川村、水木、兼田、古澤
■内容:光明寺山門~蝶の森までネイチャーゲームをしながら歩く
生物多様性の説明、当会の活動紹介、里山の手入れ体験(常緑樹の伐採)、焼き芋など
■見つけたもの:スズメウリ、栗のいが、ススキ、ツチガエル、トカゲ、セミの抜け殻、ツマグロヒョウモンの幼虫、ツマグロヒョウモン成虫、セミの死体、カブトムシの頭、わらびの開いた葉、タンポポ、どんぐり、ナラガシワの葉でおめん、匂いのする草(どくだみ、よもぎ)、アラカシの葉っぱでゴジラ(ギザギザ)、カタバミ(熟したタネを触るとはじけた)、カエデのたね(飛ばして遊んだ)、エノコログサ(うさぎを作った)
■参加者の感想
・なかなかできない体験ができてよかった。
・森に入るだけでなく、森を守るための活動・取り組みを知ることができた。
・詳しい方が一緒に来て教えてくださるので安心して参加できる。このような企画をしてくれて嬉しいです。
・子どもを自然にふれさせてあげれるのでまた参加したいです。
■日時:2020年10月25日(日)9:00~13:00
■参加者:5家族15名(大人7名、子ども8名)
■中央公民館喜多さん、当会宮崎、下村、古澤
■天気:快晴
9:00光明寺駐車場に集合。さっそくネイチャーゲームをしながら蝶の森を目指しました。
光明寺の山門をくぐると、モミジの葉はほんの少し色づき始め。子どもたちはモミジのタネを拾い、投げるとくるくる回りながら落ちていくのを何度も試して楽しんでいました。脇道に入り、すぐにバッタやコオロギを見つけた子は、満面の笑みがこぼれました。草むらの中にはフユイチゴがあり、「これ食べられますよ」と言うとさっそく味見したお母さんは、「あら、けっこうおいしい!」と驚いていました。虫食いの葉っぱを見ながら「だれが食べたのかなあ。気になるなあ。」という親子、ガの幼虫を見つけて「どんなガになるのかな?」とじーっと動きを観察する親子、どんぐり拾いに夢中の親子もいました。草むらはくっつき虫がいっぱいで、みんなの服や靴ひもはあっというまにくっつき虫だらけになりましたが、ケースの中はたくさんの収穫物が見られ、充実した観察になりました。
約1時間半かけて蝶の森に到着。
里山倶楽部では、枯れたコナラの大木を切り倒す作業が始まっており、またとない機会なので見学させてもらいました。樹齢60年とのこと。下村代表から、里山倶楽部は生物多様性の森づくりに取り組むと同時に、子どもたちが安全に楽しめる森を整備していくという話を聞きました。
蝶の森の広場に戻り、宮崎代表から蝶の森の説明とネイチャーゲームの発表会。家族ごとに見つけたもの、宝物を紹介してもらいました。
その後は雑木林に入り込んだ竹を伐る作業を体験。「お父さんがんばれー」と応援する子、竹を叩いて音を楽しむ子、竹を運ぶことに夢中な子、それぞれが頑張りました。
力作業のあとは木陰でお弁当を食べ、焚き火で焼いた焼きいもをほおばりました。
「このまちにこんな場所があったなんて知らなかった。また遊びに来たいです」
「こんなにじっくり道端の草を見たのは初めて。面白いですね」などの感想が聞かれました。
【見つけたもの】
(生き物・死骸):バッタ、コオロギ、カマキリ、ガの幼虫、カラスの羽根、セミの抜け殻、
(植物):ミズヒキ、イヌタデ、フユイチゴ、ヘビイチゴ、ススキ、くっつき虫(ヌスビトハギ、コセンダングサ、イノコヅチ、ミズヒキ、キンミズヒキ、チカラシバなど)、どんぐり(コナラ、ナラガシワ、アラカシ)、栗、ナンテン、ノギク、タンポポ、ネコジャラシ、スギの実など
(その他)イノシシが掘り返した跡、イノシシのぬた場、湿地、まるい石など(報告:古澤)
■日時:2020年9月27日(日)9:00~13:00
■参加者:4家族14名(大人8名、子ども6名)
■中央公民館喜多さん、当会宮崎、下村、川村、古澤
■晴れのち曇り一時小雨
9:00光明寺駐車場に集合。中央公民館の喜多さんの挨拶があり、当会スタッフの自己紹介のあと、ネイチャーゲームをしながら蝶の森を目指しました。
ゆっくりゆっくり、五感をフル回転して自然の中で宝探し。「ふわふわしたもの」「においのするもの」「いきもの(ぬけがら・はねでもOK)」「きのみ」「はな」「とりのこえ、むしのこえ」「むしくいのはっぱ」「たね」などを集めながら進みました。
約1時間半かけて蝶の森に到着。家族ごとに見つけたものを台紙に貼って発表してもらいました。
【見つけたもの】
(生き物):バッタ、コオロギ、カマキリ、ガの幼虫、かたつむり、スズメバチの死骸、セミの抜け殻、イノシシの足跡など
(花):ハギ、ヒガンバナ、タンポポ、ヒメジョオン、月見草、イタドリ、ヤブカラシ、ミズヒキなど
(木の実・タネ):どんぐりいろいろ、ヨウシュヤマゴボウ、モミジのタネ、ヒノキの実、ススキ、ネコジャラシ、くっつき虫(ヌスビトハギ、イノコヅチ、キンミズヒキ)など。
その後、竹切り体験。3本の竹を切り倒し、コップやお皿などを作りました。
その間に焼きいもも焼けて、おひるごはん。
宮崎代表から、なぜ里山の整備が必要か、蝶の森の説明がありました。
午後は里山倶楽部の広場を見学し、下村代表からお話を聞きました。
かき氷をごちそうになり、13:00解散。
この日は、クワガタムシ学習会(最終回)も行われ、里山は大変賑やかでした。(報告:古澤)